女装の世界なんて嘘ばっかりだよね
それもすぐに見破らるようなもろい嘘
キレイにメイクしたところで時間が経てば、
髭が化粧を突き破って出てくし、
風が吹けば、髪の毛なんてどこか遠くに飛ばされちゃうし
あまりにも簡単に崩れていく嘘
その偽りから生まれてくる感情なんて空虚なものにしか過ぎない
でも人は嘘だと知ってながらその沸き上がる感情に翻弄されるんだよね
なぜ沸き上がるんだろう
そしてその感情を抑えられないずにいるんだろう
騙すことが楽しいのか?
騙されることが楽しいのか?
そんな世界
必至になって追いかけて手にするものはすべてがフェイク
そんなフェイクがあるから、抜け出せなくて辞められない…
女装子というフェイクに自分自身吸い込まれてるんだろうって思う
甘かったな
甘すぎたなぁとも思ったりしますけどねぇ
でも、この嘘と虚栄に満ち溢れた女装の世界に一歩、
踏み出そうとしてることに不思議と違和感を覚えることもなく
むしろ人間本来の姿なんて嘘でかためられたような存在
見栄をはって虚栄な世界に酔いしれる
自分に嘘をついて、人に嘘をついて
それが当たり前にのようにあって
なんとんく世の中をうまく回している
それが現実というか
人間の見据える自然な姿なんだろうねって
化けの皮剥がしてやるとか言うけど、
放っておけば勝手に剥がれちゃうもんさ
男も女も人間も世の中すべて嘘
テーマ : 女装
ジャンル : アダルト