最近、人権ってなんなのかってぼやぼや考えてしまいます
なんか、人権というものがなかった時代もいろいろ問題があって大変だったと思うのですが…
人権というもが出来ると
それもそれでいろいろ大変な問題が出てくるんだなぁという感じです
最近でいうと
佐世保の女子高生殺人事件とかそうですけどね
精神科医が「人を殺すかもしれない」と
言おうが、その人間を強制的に拘束しておくわけにもいかない…
あと
最近どこかの市営住宅での暴行殺人事件がありましたよね
十代の女性が殺されてしまった事件
あの時も
近隣住民が「殺されるかもしれない」と警察に通報してたのにもかかわらず加害者を野放しにしていた
というか野放しにせざるおえなかった
確実に加害者として認定されなければ
その人を拘束することも出来ないし
野放しにせざるおえない
それはやっぱり人権というものが
根底にあるからですよね
殺すかもしれないというただの予想では
逮捕することができない
つまりその人の人権を犯すことは出来ないということです
さらに言うと子供は
罪を犯しても裁かれることすらないわけですから、とんでもない強力な人権をもっているといってもいいと思います
いろんなことを無効にしてしまう
ある意味恐ろしい権力だと思います
はたして、人権という物が国民全員に与えられて、私たちは幸せになったでしょうか?
でも結局、
テレビなんかで報道されるような事件は
希なケースばかりなので
これによって世の中が変わっていくことなんかないでしょうけれどね
被害者には
運悪く希な事件に巻き込まれてしまって残件だったね
という言葉しかかけられないのでしょうか
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