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今回の震災にあって人でもそうでない人でも…
人って前にしか進むことしか出来ないんだなぁって思った
震災でさぁ
親も兄弟も恋人も家も財産も職も何もかも失ってしまった人もいてさ
何もかも嫌になって
何もする気力も体力も失われてしまった状態でさ…
それでもやっぱり前にしか進むことしか出来ないんだよね…
停滞とか後退することは出来ないんだよね
やっぱりそれが「生命」あるものへの使命なのかなぁって…
生きるということは、どんな過酷な状況でも前へ進まなければならないってことなんだろうなぁって…
それもまた
強い精神力が必要さぁ…
テレビを見てれば
芸能人が
「頑張りましょう」って呼び掛けてるけどさ
なぜかそこに違和感を覚えてしまう
頑張らなきゃいけないという…
何かを強制的に押し付けられてる感覚…
もちろんそれがダメと言ってるわけじゃないですよ
ただ日常的にも
「頑張ろう!」とか
「頑張ってね」とか使うじゃないですか
自然と人は前にしか進めないように、心や感情をコントロールしてるというか、マインドコントロールに近いものがあるような気もする
被災したなら頑張って復興してね
ってよりかは、被災したのだからゆっくり休めよ
被災してない自分たちがなんとかするから!
みたいな気持ちがもっとあってもいいような気がする
困ってる人に対して、さらに頑張るよう言うのはどうなんかね?
なんというか
最近…
「被災者の人達がんばれ」
というファシズムみたいなものが日本に生まれてないか?
私的には
被災者の人達はただでさえ辛い状況にいるんだから頑張る必要ない
頑張るのは私たちの方